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  • 執筆者の写真両村鍼灸整体院

肌のターンオーバーとは

更新日:2022年9月3日

美容鍼灸には肌のターンオーバーを促進する効果が期待できます。

今回は、「肌のターンオーバー」についてご紹介します。


1.ターンオーバーとは?

・ターンオーバーの仕組み

・肌のサイクルは約4週間

2.ターンオーバーの乱れは肌トラブルにつながる

3.ターンオーバーを乱れさせる原因

4.ターンオーバーを整えるために

・紫外線対策

・皮膚を健康に保つ栄養素を摂る

5.美容鍼灸とターンオーバー



1.ターンオーバーとは?


肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組みを「ターンオーバー」といいます。

肌は、表皮、真皮、皮下組織が重なり作られていますが、ターンオーバーが起こるのは一番外側に存在する表皮で起こります。






ターンオーバーの仕組み

表皮は、肌の外側から順に「皮膚膜」「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の層に分けられます。

この中で、基底層(表皮の一番内側にある)で作られた細胞が分裂して新しい細胞を作っていきます。そして少しづつ形を変えながら肌の外側に向かって押し上げられます。

角質層まで到達した細胞はやがて垢となり剥がれ落ちます。

この一連の仕組みでターンオーバーは行われています。


肌のサイクルは約4週間

健康的な肌の場合、ターンオーバーは約4週間で行われます。

基底層でできた細胞は約2週間で角質層に押し上げられていきます。

その後、細胞が角質層に2週間とどまり、その後垢として剥がれ落ちます。



2.ターンオーバーの乱れは肌トラブルにつながる

角質層では、細胞と細胞の間に、水分や細胞間脂質などの保湿成分が埋まっています。

しかし、ターンオーバーの乱れで細胞間脂質が不足してしまうことにより、細胞同士のつながりが弱くなり、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。

その結果、外界からの刺激に敏感になったり、乾燥が進んでしまい肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。


3.ターンオーバーを乱れさせる原因

・生活習慣の乱れ

睡眠不足や運動不足などにより血流が滞ってしまったり、リンパの流れが悪くなる

・紫外線

紫外線により表皮に刺激が加わることにより表皮が変形したりする

・乾燥

乾燥した環境にあったり、保湿ができていないと表皮が傷んでしまう

・間違ったスキンケア

化粧品が肌に合っていないことや、洗顔でゴシゴシ洗うなど表皮を傷つけてしまうこと

・加齢

年を重ねるごとにターンオーバーサイクルは遅くなっていきます。



4.ターンオーバーを整えるために

紫外線対策

紫外線によりダメージを受けると、肌はそのダメージを早く回復させようとするため、ターンオーバーが早まってしまいます。普段から日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたり、肌に太陽の光が当たらないよう工夫するとよいです。


皮膚を健康に保つ栄養素を摂る

ターンオーバーを促進したり、正常に保つために重要なのはビタミンB、ビタミンCです。

以下の食材を積極的に摂りましょう。

▼ビタミンB

・レバー

・ウナギ

・卵

・牛乳

▼ビタミンC

・アセロラ

・ゆず

・すだち

・レモン


5.美容鍼灸とターンオーバー

美容鍼により表皮に鍼刺激を加えることにより、お顔の血流が促進されます。

血流が促進された結果、基底層の細胞産生量が正常化したり、細胞の数が増えたりする効果が期待できます。

よって身体の内側から新しい細胞を活発に生み出し、古い細胞は外に押し出して垢として剥がれ落ちていきます。

美容鍼灸にはターンオーバーを促進したり、整えたりする効果が期待できます。


以上、「肌のターンオーバーとは」というテーマで仕組みや対策などをご紹介しました。

両村鍼灸整体院では、美容鍼灸を提供しております。

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