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執筆者の写真両村鍼灸整体院

マスク生活が原因によるたるみ

マスク生活が続くいま、マスクで隠れている部分の筋肉が弱くなってしまいたるみが目立つようになったり、マスクで皮膚の摩擦が起きて肌荒れしてしまったり、マスクが原因による美容面でのトラブルの相談が増えています。

今回の記事では、「マスク生活とたるみ」の関係性に注目し、なぜマスクをしていることでたるみが起きてしまうのか、また美容鍼灸がたるみ解決にどのようなお役立ちができるかについてご紹介していきます。

 

1.顔の筋肉(表情筋)とは

表情筋とはその名の通り表情を作る筋肉です。

日常生活において話す、笑う、瞬きをするなど顔の動きが伴うもの全て表情筋が働いています。表情筋は複雑な収縮運動により顔の表情を作ります。表情筋の多くは皮膚に付着しているため皮筋と言われています。

2.表情筋は30種類以上ある

複雑な収縮をして表情を作っている表情筋は、全部で30種類以上あります。

いくつか挙げると、

◆眼輪筋(がんりんきん)

目の周りを囲むように存在し、目の開閉時に働きます。

◆口輪筋(こうりんきん)

唇の周りを囲むように存在し、口元の表情を作ります。

◆前頭筋(ぜんとうきん)

おでこにある筋肉で眉毛を上げる働きがあります。

これらの筋肉は一部分ですが、合計で30種類以上の筋肉があります。


3.マスクをすると表情筋を使わなくなる

これは心当たりがあるのではないでしょうか?

鼻から下が隠れていることにより、無表情になっている。要するに頬や口元の筋肉が脱力し、使っていない状態が続いているということです。

筋肉は使わなくなると弱くなり、萎縮(いしゅく)といって縮みこんでしまいます。これがたるみの原因になっていると言われています。



4.筋力低下はたるみの原因になる

なぜ筋力低下はたるみの原因になるのでしょうか?先述したようにう表情筋の多くは皮膚に付着している皮筋です。筋力が弱くなり萎縮してしまっている表情筋は皮膚をひっぱたり、縮こめたりしてしまいます。

また顔の脂肪を支える力も弱くなってしまい、重力に逆らえずたるみが発生してしまいます。

ではこのように筋力低下によりたるみが発生してしまった場合、どのように対処していけばよいのでしょうか。


5.美容鍼灸がたるみに及ぼす効果

まず先に述べておくこととして弱くなった筋肉を美容鍼で筋力強化することはできません。

筋力強化はやはり自分自身のセルフケアが大事になっていきます。


美容鍼灸でお役立ちできることは、

筋力強化をするために筋肉の環境を整えること

これはどのようなことかというと、弱くなった筋肉は萎縮してしまい縮こまっています。縮こまっているということは筋肉も正しくスムーズに動くことができなくなっているということです。

その萎縮した筋肉に美容鍼を刺すことにより筋肉の萎縮がほどかれスムーズに動く状態になります。スムーズに動くようになった筋肉は筋力強化しやすい状態になります。

日常生活の話す、目を開閉するなどの何気ない動作もしやすくなることにより筋肉が強くなりやすくなり、結果たるみの解消につながっていきます。


コラーゲン産生促進により皮膚にハリをもたせること

美容鍼で肌に小さな傷をつけて、その傷を修復する過程で「コラーゲン」が産生されます。

コラーゲンは皮膚の柱のような役割をしているため、皮膚にハリができたるみ解消につながっていきます。

これらの効果により美容鍼灸がたるみ解消にお役立ちができるといえます。


「マスク生活によってたるみが増えてしまった。」とお悩みの方はぜひ当院へご相談ください。

ご予約はLINE公式アカウントもしくはお電話でお待ちしております。

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両村鍼灸整体院

愛媛県松山市鉄砲町7-27

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TEL:089-989-6919




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