美容鍼を経験されたことのない方から「痛くないの?」という質問を多く受けます。
結論からいうと顔にうつ鍼は大変細い鍼を使用するため「痛くない」と思われる方がほとんどです。今回の記事では、使用する鍼をはじめ当院の施術方針についてご紹介します。

1.美容鍼は痛くないの?
・使用する鍼について
・ひとりひとりに合わせた鍼の太さを採用
・痛くない施術法
・ズーンという鈍い痛みがでる
・響き=筋肉が緩んだサイン
1.美容鍼は痛くないの?
早速の結論になりますが、美容鍼は痛くありません。※個人差があります。
当院で美容鍼を受けられたほとんどの方から「痛くない」、「刺された感覚がしない」とご感想いただいております。鍼を刺入する行為ですので、多少チクッとすることはありますが、今まで施術中に痛みが耐えきれず施術を途中で断念した方はいません。
2.美容鍼が痛くない理由

使用する鍼について
当院で使用する鍼は“セイリン社”の国産鍼を使用しています。
セイリン社の鍼は、世界30ヵ国で使用され、美容鍼の中でも上質な製品を使用しています。
鍼の先端が丸みを帯びている形状で、痛みのでにくい構造につくられているのが特徴です。
一人ひとりに合わせた鍼の太さを採用
当院ではお客様一人ひとりに合わせて4段階の鍼の太さを用意しております。
一番細い鍼であれば、刺した時の感覚から鍼を入れる時までほとんど痛みなく鍼が入っていきます。
美容鍼が初めての方は、一番細い鍼からお受けいただきます。
その後、美容鍼を受けることに慣れるにしたがって徐々に鍼を太くしていきます。
痛くない施術法
当院では、鍼を刺入する際に痛みが出にくいよう施術法を工夫しています。
痛みを脳に伝えるのは、痛覚という感覚神経です。痛覚はピンポイント(狭い範囲)で刺激が加わると脳に痛みの信号を伝えやすい構造になっています。
当院では、お客様のお顔に鍼を打つ際に極力広い面積に感覚が伝わるよう鍼を支える手や刺入する手を操作します。
広い面積で感覚を伝えることにより痛覚が脳に感覚を伝えにくいようになります。
3.鍼特有の「響き」について

ズーンという鈍い痛みがでる
鍼を刺している途中で「ズーン」という重たくなる感覚が起きます。これは鍼がツボに当たったサインです。この響きという感覚は、人によっては「気持ちいい」と感じたり「苦手だな」と感じることがあります。
響き=筋肉が緩んだサイン
響きがでるということはツボに鍼が当たった証拠です。響きが起きると、筋肉が緩みます。特に凝り固まっているツボに鍼を刺した時に響きの感覚は強くなります。
以上、鍼の痛みについてご紹介しました。多少チクッとする痛みはでますが、ほとんどの方が我慢できる痛みで、痛みを感じないという方もいるくらいです。また鍼の効果を出すうえで必要な響きという感覚があります。響きは、「ズーン」という鈍い痛みです。響きの感覚が苦手な方に対しては、響きが起きないよう鍼をうつこともできますので、ご安心ください。
美容鍼に挑戦してみたいという方は、ぜひ当院で美容鍼をお受けください。
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両村鍼灸整体院
愛媛県松山市鉄砲町7-27Mayfair鉄砲町Pemiumテナント1F
TEL:089-989-6919
ご予約はお電話もしくは、LINE公式アカウントより受付しております。
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美容鍼 ¥6,800 -

顔に鍼を刺すことにより、しわ、くすみ、むくみなどを解消します。またターンオーバーの促進効果があるため肌荒れやシミの予防などが期待できます。
ご予約はお電話もしくは、LINE公式アカウントより受付しております。
記事の執筆者

両村 亘祐(りょうむら こうすけ)
1990年4月10日生まれ
鍼灸師/柔道整復師
愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。
臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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